出張族になりたての時は、飛行機でもPCを開いて仕事をしていた。
プラチナステータス到達あたりから、飛行機で仕事はしなくなった。
揺れる、狭い座席で効率が上がらないというのもあるが、
結局、機内での数時間、目が回る思いで仕事をしても、
結果は大きく変わらないのと、
誰も評価してくれないことに気づいたからだ。
今でも、機内で物凄い形相でPCに向かっている人がいるけど、
「本当にお疲れさん」
と思うだけ。
以前、青森行きの隣席で、離陸前のベル(2回鳴)があっても開きっぱなしの
○井総研の人には、
「今すぐPCを閉じてください。」
と言ったことがあった。
それでも無視したので、
「私は緊急事態を宣言することができます。PCを閉じてください。」
と優しく言ったらPCを閉じてもらったことがある。
彼は、PCを閉じる代わりに機内誌を開き、
私が言ったことが正しいかを確認していた。
ま、提出企業名丸見えで企業秘密をまき散らしながら必死こいてやる仕事って
なんなんだろうと思う。
飛行機での過ごし方は、大人しく読書、正直これに限る。
さて、次回の搭乗にはどんな本を持ち込もうか。