今年は年明けからコロナで落ち着かない日々が続いている。
元々、滞りがちだったブログも完全にストップ。
変なつぶやきやリプライが続いたかと思えば、写真をアップしてみたりしている。
リアルの青椒肉絲は何をしているかというと、もちろん働いている。
サラリーマンとして。
<だいたいの時間割>
朝、起床
寝床でスマホを開き、電子版の新聞とニュースメディアをチェック。
読み終わると渋々起きだし、朝のコーヒーをいただく。
自粛生活後に増えた体重を減らすべく、仕事部屋という名の倉庫で映画を観ながらステッパーを約40分踏む。
シャワー後、業務開始。
Webで朝礼に出席。数件のアポイント(ほとんどがWebだが時々外にも出かける)
夕方、メンバーと進捗確認のWebミーティング。
夜、日報を作成し終業。
ここ1ヶ月ほどでようやく、こんな形に落ち着いた。
土日もなんだかんだPCの前に座っていることが多い。ゴールデンウィークは全部仕事していた。
元の暮らしに触れることがなくなっている。
こんな暮らしに変化する過程は以下のような流れだ。
元は、出張族だったので、友人たちの助けを借りながら飛行機やホテルのポイントやステータスを貯める暮らしをしていた。
出張族を引退したあと、
ここ数年、マイル集めは家族に任せて、そのマイルや優待券で旅行する日々が続いていた。
数ヶ月先の週末をあらかじめ押さえて、旅行に出ていた。
仕事そっちのけではないが、旅行のために働いていたとは思う。
毎年年末には手帳に毎月の旅行先を書いていた。
そのサイクルが今年、プツリと切れてしまった。
会社にすら行かなくなった。
正直、最初は2、3ヶ月で終息するとタカを括っていた。
しかし、収まるどころか拡大すらしている。
3月あたりに、ある食事会でフォロアーの人が
「このまま5月になると潰れる会社や自殺する人が増えると思う」
と話していた。
この時はまだ、話を三割引くらいで聞いていた。
でもその後、4月にオリンピックが中止になったあたりから、
その言葉がアタマから離れなくなった。
仕事は緊急事態発令前から在宅に切り替えた。
緊急事態解除後、週1日の出社日を設けたが、会社がテレワーク+フリーアドレスを導入したタイミングで、週半日出社宣言をした。
在宅勤務のはじめ頃はリビングで行なっていたが、家族も在宅勤務となり、私は客間という名の物置に「職場」を移した。
職場のデスクは、サイドテーブルとソファーベッドだった。
在宅の最初頃は、仮暮らしだしすぐに終わると思っていたから、たいした仕事もせずに、ほぼ開店休業状態だった。
様子が変わり始めたのは4月下旬、大型連休前あたりからだ。
急に仕事の引き合いが増え、Web会議での商談がどんどん入り始めた。
毎週の商談数を見ているが、在宅開始直後と比べると3~5倍程度の商談が入り、
受注も決まり始めた。
そうなるとソファー+サイドテーブルでは資料作成もままならず、腰も痛くなってきた。
物置に急遽、折りたたみテーブルとリビングチェアを設営し、急ごしらえの仕事デスクを準備し対応することにした。
これが連休中頃の状況かな。
でもこの時は会社にデスクがあり27インチのディスプレーや座り心地のいい椅子もそのままだった。
そんなこんなで、緊急事態は解除されたものの、受注件数だけでいうと会社始まって以来の結果が出ていた。
6月中旬の感染者数が落ち着いている時期だったが、会社はテレワークを選択制で導入した。これに早々乗って、会社から一切の私物を引き上げ、座り心地の良い椅子も広いデスクも会社に返却した。
7月には先に書いたようなルーティン生活が定着した。
増えた体重の6割は減らした。
まだまだ続くのか、もう戻れないだけなのか、とにかく、毎朝映画観ながら運動し、仕事を進めている。