#主に購読用のブログ

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乗り物

青椒肉絲のクルマ遍歴3

タヌカーとして購入したBMW116i(E87)は、フォグランプやクルーズコントロールもついてなかったが、モデル初代だからか、スピーカーは8つ付いていた。 フォグランプとクルーズコントロールは納品時に付けたかったが、タヌカーという事情で、フォグランプしか…

青椒肉絲のクルマ遍歴0.999

「家を買うたぬ〜」と言い出したたぬさんだったがなにかアテがあったわけではなかった。 色々不動産会社を周り、マンションを見た。 当時はリーマンショックの最中で、なかなか良い都心の中古物件がまあまあがんばれば買えそうな値段で出ていた。 当時住んで…

イングランド・ルール(その11 らりるれロンドン)

ヒースロー空港の地下鉄駅はシックな感じがした。 薄暗いや薄汚い、とは違った。 以前にも書いたが、今回はVISAコンタクトレスで入場した。 携帯のSIMは日本から持ち込んだものを挿入した。 前回は空港の手荷物受け取り場の自動販売機で購入したのだが、それ…

青椒肉絲のクルマ遍歴0.99

営業車を失ったあと、私の移動車はタクシーがメインになった。 地方出張でもタクシーは貴重な足だったのだが、とある流通関係の会社に転職した時、関東近県への視察が増えた。 最初は電車とタクシーの組み合わせだったが、会社負担とはいえ立替えがかなりの…

青椒肉絲のクルマ遍歴0.9

営業車のワゴンRを降りた後、私は東京へ向かった。 東京の会社へ転職したのだった。 東京なんて右も左もわからない。知り合いの不動産会社の人に紹介してもらうまま、葛西の物件に落ち着いた。 東西線の混雑が想像を絶するもので、初日からヘトヘトになって…

イングランド・ルール(その10 霧がないヒースロー)

BA8便、ボーイング777型機はイングランド人とウェールズ人を満載しロンドン上空に差し掛かった。 グリグリと螺旋を描きながらヒースロー空港へ着陸した。 我々が極東からだからか、そういうひがみ根性だからか、事実はわからないが、ヒースローの隅っこに着…

イングランド・ルール(その9 ロンドンは燃えているか)

BA8便、ボーイング777型機はイングランド人とウェールズ人を満載しシベリアに別れを告げヨーロッパに差し掛かっていた。 もちろんエコノミーで移動したよ。どうだい、エコだろ?#主に購読用 pic.twitter.com/slxonmvFfd — 青椒肉絲 (@Greenpepperair) 2019年…

イングランド・ルール(その8 ウェールズの山)

BA8便、ボーイング777型機は燃料を満載した老体で羽田空港を離陸した。 先にも書いたが私はワイドボディー機の場合、通路側に座るようにしている。 そして、真ん中の列にすることが多い。 3-4-3列の配列だと、窓側の場合、2人の出入りが発生するたびに立ち…

イングランド・ルール(その7 イギリスという国はない)

私たちが搭乗するBA8便の搭乗口はかなり端の方になる。 キャセイラウンジから歩いて10分弱の距離だろうか。 5分ではたどり着かない。 もちろん、動く歩道を使えばその時間は短縮できるかと思う。 私は、海外旅行の際にはスーツケースは預けている。 今回も預…

青椒肉絲のクルマ遍歴0.8

営業車として新車のワゴンRが私のところへやってきた。 ドアを開けると新車の香りが充満していた。 香りというか匂いというか、新車独特のものだ。 このワゴンRにはADバンにはついていなかったキーレスエントリーがついていて、なにか誇らしい気分にさせてく…

青椒肉絲のクルマ遍歴0.5

ブルーバード時代に就職のため実家を出た。 地方の会社で営業職として配属された。 職場ではデスクの支給はなかった。 フリーアドレスではなく、入社1年目の営業社員には座席の支給がなかったのだ。 朝から晩まで新規営業に駆けずり回り、案件を受注できなけ…

イングランド・ルール(その5 渡り鳥百景)

チェックインを済ませたたぬさんと私は、JALさくらラウンジでそれぞれの飲みものを楽しんだ。 私はテーブルで財布を国内用から海外用に切り替えた。 国内だと、薄い財布1つだが、海外では札入れと小銭入れの二つを用意する。 なるべくキャッシュレスにして…

青椒肉絲のクルマ遍歴0.3

チェイサー(X80系)は母の命と引き換えにスクラップになった。 チェイサー(X80系)をスクラップにするまでの間、両親は修理の可能性も探っていたが、修理と新車の購入で費用がさほど変わらないことが判明した。 私は痛々しい母の姿を見て、クルマの購入に…

青椒肉絲のクルマ遍歴0.2

トヨタコロナは車検でお役御免とすることが決まった。 それまでに次のクルマを決めることになった。 両親は、トヨタ系列のディーラーへ訪問を重ねていた。 そのなかで印象的だったのはエスティマとキャバリエだった。 私の嗜好は全く反映されず、 両親はいろ…

イングランド・ルール(その3たぬさんはアップアップ)

私たちはブリティッシュエアウェイズのカウンター前に6時30分には到着した。 9時45分発のBA8便の搭乗手続き開始は7時だ。 明らかに早すぎる。 意味もなく、早すぎる。 なぜこんなにも早く羽田へ来たのか。 私一人なら絶対にこんなには早く空港へ行かない。 …

イングランド・ルール(その2羽田機場十字路口的問題)

私たちを乗せたジャパンタクシーはWATAMI前を通過した。 首都高下の信号でちょっとだけ停滞したが、順調に宅急便基地を通過し、穴守稲荷を超え、天空橋の元ロータリーだった交差点も通過した。 左手に飛行機が見えてきた、あと1回左折と右折をすれば羽田空…

青椒肉絲のクルマ遍歴0.1

切ない理由で日産パルサーを手放した母は次のクルマを物色し始めた。 立ち直りが早いのではなく都合が悪いことは忘れてしまうのだ。 あちこちに見積を出そうとしていたが、父がトヨタ車を猛烈に推し始めた。 何があったか知らないが、クルマ購入に父が介入し…

イングランド・ルール(その1バベルの塔と産業道路)

イングランド出発の前日は当時勤めていた会社の最終出社日だった。 朝、いつも通りに浜松町駅で電車を降りようとしていた。 私の背中でドスッと音がした。 後ろに立っていた女性が倒れたのだ。 「大丈夫ですか?」と聞くが返答は言葉にならない。 とりあえず…

青椒肉絲のクルマ遍歴0

私の実家には私が小学校高学年に上がる頃まで自家用車がなかった。 別に不便ではなかったし、どうしても必要なこともなかった。 ただ、おばの家には自家用車があり、いつもあちこちに出かけていて、おじの運転で助手席に座って車窓を眺めるのは電車とは違い…

宇部への旅行に出るのに(2019年の)

2019年もまあまあ旅行には出掛けていた。 宇部への旅行は、私の趣味や興味ではなく、先輩の運転手としてだ。 先輩は体質の問題で運転免許がない。 同期の人や私のような後輩が暇を見ては彼の運転手を務めている。 先輩はいわゆる写真家で日本中の寂れた駅舎…

年末の過ごし方(2019年の)

2019年の年末は家族旅行で湯河原に出掛けた。 私は会社の研修があり、前日は三崎にいた。 泊まりがけの翌朝、宴会で疲れた胃袋を満たしに食堂へ行ったが芋の子洗いになっていて、コーヒーを2杯いただいて退散した。 その後、三崎から湯河原へも行けたのだが…

富山県美術館のつづき

地鉄富山駅の1階にあるスタバでワンモアコーヒを受け取り、高テーブルでドヤリングを開始した。土日にもボチボチきていたメールの返信対応をした。マスクをしていない人、大声で話す人などそれぞれの楽しみ方をしていた。 私はドヤリングを終了し外のテーブ…

元気炉のつづき

元気炉を楽しんだあと、私たちはホンダのミニバンで黒部駅に戻った。 帰りは雨が止んでいたのでビビリワイパーはほとんど出番がなかった。 そのため、車内は静かだった。 作品と直に触れ合うことができたからか、それともあの黒い液体に何か入っていたのか、…

金沢駅のつづき

予定よりも10分前にプラットホームに出た。寒い中、待たなければいけないかと覚悟していたが電車は既に入線していた。2割程度の座席が埋まっていたので、もっと前には入線していたのだろう。 T氏が発車5分前に乗り込んできた。H氏はもうそろそろ発車という段…

小松行きは正常運航。

友人のT氏の誘いで北陸に出かけることにした。 金沢に入って、その後黒部を回り、富山へ出るスケジュールだ。 初日の金沢は金曜日の夜に入った。 羽田から小松経由だ。 搭乗のJAL便はボーイング737型機の予定だったが機材変更で国際線仕様の767型機となった…

旅客機はバスではない

旅客機はバスや鉄道とは全く違った密室空間だ。 全員が着席しないと出発しないし、 むやみに機内(車内)探検のようなこともできない。 (する人はするのだろうが) あと、空気の湿度がほとんどない。(新鋭機除く) 事故となると、無傷ではいられないし個人…

飛行機での過ごし方は

出張族になりたての時は、飛行機でもPCを開いて仕事をしていた。 プラチナステータス到達あたりから、飛行機で仕事はしなくなった。 揺れる、狭い座席で効率が上がらないというのもあるが、 結局、機内での数時間、目が回る思いで仕事をしても、 結果は大き…

旅の醍醐味って

以前にも時々書いているが、昔は鉄道ファンだった。 鉄道マニアといえばマニアだった。 旅行へ頻繁に出るというよりは、毎月時刻表を買い、 時刻表上でたくさんの「旅」に出た。 そして夏休みなど大きな休みになるべく最長の旅程に挑戦したりした。 要は乗る…

飛ばない豚はただの豚で済むが、飛ばない飛行機はただの凶器だ

しかし暑い。 暑くなりすぎると飛行機って飛ばないそうだ。 詳しくはわからないが浮力が得られないから。 飛ばない豚はただの豚、という名セリフがあったが、 通常、旅客機で飛ばないとあまり良い気分ではない。 以前、豪雪の青森空港でホワイトインパルスの…

飛行の安全性に影響はない問題

飛行機に乗っていると気象状況によって機体が揺れることがある。 揺れが続いたり、シートベルト着用サインが点灯したりすると、 「揺れましても飛行の安全性には影響ございません」 とアナウンスされることがある。 低気圧が接近している、積乱雲をかする時…