プールを堪能した私たちは、PHSにより作動するお姉さんに呼ばれる前にプールの底を辞去した。
その後、プールの上に廻り上から覗いてみた。
上からだと、さほどのプール感はなかったが、アベックやインスタグラマーを遠目にDisりながら楽しむことができた。
プール後、引き続き常設展を楽しんだ。
https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=17&d=1784
なかなかの圧巻で、どの展示にも度肝を抜かれた。
常設をみっちり1時間ほど観て、
企画展へ足を進めた。
https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=17&d=1782
企画展の入り口でお姉さんに「20時で終了です」と言われた。
え?21時閉館じゃないんですか?
展示は20時までで閉館は21時ということだった。
なんと、メインの企画展を10分で観なければいけない。
私たちは、回転寿司なみの高速歩きで企画展を観た。
展示内容はおどろおどろしい内容で、夜寝ていたら夢に出てきそうな内容だった。
展示時間終了後にミュージアムショップを軽く冷やかし、野外展示で遊んで21世紀美術館を後にした。
この展示、翌朝に再訪したH氏によると、昼間は印象が違った、ということであった。
そんなこんなで、ほぼ静寂の金沢21世紀美術館を楽しむことができた。
T氏、H氏には感謝しかない。ありがとう。
その後、夕食をとることになった。
特になにも決めていなかったが、私の同僚が勧めた店を冷やかしつつ、そこでおさまるかどうかは成り行きということになった。
美術館から片町の方へ向かって歩を進めた。
途中、市役所の横を通ったが、非常に重厚感のある昭和な建物で、あらためてこの街の富を感じた。
駐車場のアプローチに趣を感じた。翌日、写真に押さえてみた。
市役所を通過後、飲み屋街に入った、感染者が増加中のニュースがあったからか通りも通りから見える店々も閑散としていた。
我々が目指したハイボールバーは2階で、通りからはその様子を窺い知ることができなかった。
私は青椒肉絲なのに、
「オモコー突撃」
とT氏からの指示があったので、私は後部下半身をT氏に突かれながら、階段を駆け上がり、店の扉を開けた。(つづく、じゃないかな)