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ビジネスホテルは疲れる

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現役の出張族だった時、

国内だとなるべく日帰りにするようしていた。

那覇でも札幌でも基本は日帰りだ。

日帰りにこだわったのは、体調の問題が大きい。

私自身は「寝る」と決めたら、どこででも寝られる体質だ。

本人は自覚がなかったが、家族からそう言われることが多く、

ここ数年は受け入れている。

「寝る」と決めらたら、寝てしまう。

いま、この文章を書いている最中も、頭の中を「寝る」という言葉が行き交い、

眠気が差してきたほどだ。

ただ、この寝るスキルと疲れが取れるかどうかは全く別次元の話で、

やはり出張先のビジネスホテルではなかなか疲れが取れない。

日帰りを基本としつつも、

アポイントの時間が早くて飛行機に間に合わない、会食に出席しなければいけないなどの事情があると、渋々ビジネスホテルに泊まることになる。

まず食事だが、地方へ行くとなかなか一人で入れる店がない。

入ることは全く問題ないのだが、一品一品の量が多く、少しずつ色々なものを楽しむことはできない。

また、東西南北関係なく、味が濃い。

牛丼や定食などの全国チェーン店に入ることもできるが、

それではあまりにも味気ない、ということになり、地元の店に入る。

ビジネスホテルのフロントで聞いたオススメの店は大概ハズレだ。

何らかタイアップしているようなので、高いか不味いかその両方のことが多い。

なので、私は、

現地の顧客担当者や協力会社の人に、オススメの店を聞く。

ここで気をつけないといけないのは、

今日これから泊まる、というタイミングで聞いてはいけない。

え?じゃあご一緒しましょうか、

などとなり、業務時間外なのに仕事関係者に気を使いながら食事をする羽目に陥る。

食事処については、なるべく日帰りで訪問した際に聞いたほうがいい。

あ、次回のために、などと言いつつ。

そういう事前リサーチを怠り、各方面へオススメ店を聞いても万策尽きた時はどうするのか。

そういう時こそ、ホテルフロントに聞く。

もちろん、普通に聞くのであれば、最初から聞けということになるのだが、その時のキラーワードが、

(従業員の)みなさんが打ち上げとか忘年会でいくような店ってこの近所にあります?

こう聞くと、ホテルのフロントにあるオススメ店リスト外の店を教えてくれることになる。

これとて、不味い、のリスクは払拭できないが、これまでのところ、ハズレたことはない。

ただこれには前提があり、このキラーワードを展開できるのは、地場系かチェーン系でも〇〇シティや〇〇プラザ、昔の大統領の名前、あとはJR系列あたりのレベルになる。

もちろん、そういうホテルは〇〇インとかよりも割高になることが多い。

なるべく予算内で泊まれるプランをチェックするか、航空運賃とごちゃ混ぜになったダイナミックプランを使用することになる。

これは夕食に関してだが、自宅外でたかが一夜を過ごすためにこんな気苦労を重ねないといけない。

この他に空気清浄機の設定や朝食のタイミング、ポジション取りなど、考えただけでも疲れてくる難儀が山積している。

そんな感じだから、チェックインの時には心身ともに疲労困憊な訳だ。

だから、出張は日帰りがいい。