旅行に行くと現地で見に行く場所はまあまあ決まっている。
一例を挙げると、
・美術館、博物館(あれば)
・小説の舞台(あれば)
・カメラ屋(あれば)
・居酒屋(必ず)
・駅か空港(必ず)
・スーパーマーケット(必ず)
こんな感じだ。
名所、旧跡はあまり興味がないし、
そのためだけにいくつもの街を転々とするのはあまり好きではない。
上に挙げた6つが一つずつあれば、だいたい2日は楽しめるし、
上記全てがある場合は、どれかはふたつ以上あることが多いので、
3日でも楽しめる。
美術館博物館の類でアタリだと最低でも3時間は滞在して楽しむ。
小説の舞台(だいたい殺風景で立て札もないところ)だと、行ったり来たり、1時間はするだろうか。
カメラ屋は掘り出し物がないかチェックし、これはという掘り出し物があると、ふむふむとみては、結局買わずに店を出てくる。
クルマで出かけていても空港や駅には必ず立ち寄り、その街の生活や移動者の空気みたいなものを吸おうとする。
スーパーマーケットでは、土産物屋では売っていないような地場の野菜や調味料、酒を物色(ここでは買う)。
居酒屋は必ず複数行く。
こんな感じで旅先では過ごす。
古い城や寺院などは全く興味がない。
どこの街へ行っても行く場所は同じということになるのだが、内容は全くことなった展開になるから楽しい。
旅先はまま種類があるが行く場所は同じだ。