旅行に行かなければ、どれだけお金が残っただろう。
普段あんまり考えないが、無理して考えてみると、それなりの金額にはなりそうな気がしたので考えるのとやめた。
じゃあ、旅行に行かなければどれだけ豊かになれたのだろう。
間違えなく、今よりは貧しかったと思う。
心置きなくAmazonで本を買えるようになり、旅行に出られるようになってから
私の人生は加速度的に豊かになった。
それは、金銭や物理的な、、もあるけど、友人や余裕が大幅に豊かになった気がする。
旅行に行けば、出会いがあり、学びがある。
この出会いだけれども、現地の人とのふれあいもあるが、
むしろ、東京を遠く離れた地で、いつもの友人に会い、現地の文化に触れる中で、
それを一緒に経験することが実は価値だったりする。
事あるごとに、ひねくれて、旅に出る価値は地元や自宅の素晴らしさを確認することだ、と話す。
これは本心でそう思う。
そういうことも含めて、旅行は人生を豊かにすることかもしれない。
ギスギスしたり、イライラしたり、凹んだりで、
そろそろやばいな、やばそうだな、というタイミングで
旅行に出ている気がする。
だからか、1月～5月あたりはそんなに旅行に出ない。
だいたい、年末にかけて加速度的に旅行が増える。
12月は師走で忙しいのに、２、３件入れたりする。
旅行の効用は、精神安定剤であり、将来への投資であり、友情の確認であり、
人生を豊かにするものなのかもしれない。
