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男たちの宴のつづき

翌朝、6時前に目が覚めた。枕元には飲みかけのビールが、テレビはつけっぱなしでテレビを見るために重ねた高めの枕で首が痛かった。

同時に昨夜の酔いが二日酔いとしてきっちり残っていた。

スマホを見ると、T氏が待ち合わせ場所である美しいスタバへ向かっている様だった。

私は、こりゃ無理だなと感じ、二度寝を宣言した。

しかし、前日と同じく二度寝できなかった。

こうなるともうどうしようもない。

仕方がなく、ベッドから出て、シャワーを浴びた。

勢いよく出るお湯を頭からかぶって湯気モウモウのなかで徐々に目が覚めてきた。

すると、私は奇妙な感覚に陥った。

ユニットバスがバターの香りで満たされているのだ。

いや、バター臭い。

風呂中バター臭いのだ。

よくよく考えると、一昨日の夜から昨夜まで、ラーメンからムニエルにいたるまで一貫してバター食だった。

私が全身でバタ臭くなっていたのだ。

シャワーを浴びて少し意識がしっかりしてきたところでT氏から現地レポが飛んできた。

https://twitter.com/teppei101e/status/1332831953502883840?s=20

これは行かなければ!

私はそう思い立ち、窓からα-1が見える景色を楽しむこともなく、部屋を飛び出した、服を着て。

アマゾンミュージックで音楽を聴きながら歩いて向かっていたのだが、富山駅をくぐったあたりで竹内まりやの家に帰ろうがかかり出した、その時なぜか走り出さなければいけないと思い始めた。

https://youtu.be/dGEC-PC16Tk

私は時速にして10キロを少し上回るスピードで走り始めた。

富山市の公民館の様な建物を横目にズンズンと二日酔いの身体を揺らしながら。

5分ほど走ると、T氏が待つスタバに着いた。

ホットコーヒーグランデを注文し、私は上着を脱いでテラス席でT氏の隣に座った。

しばらく話をしているとH氏が現れた。

http://teppei101.com/travel-japan/hokuriku-kanko

私とH氏で並びになりコーヒーを楽しんだ。

T氏は寒い、とのことで、建物のなかに入って行った。

私もH氏もそれにつづき、店内でコーヒーを飲みつつ、前夜の話を振り返った。

こんな時期だが、外国人観光客がやってきた。

彼らはものすごく良いカメラを使っていた。外国人観光客たちがなぜ1台数十万円もするカメラを持っているのか、誰かに教えて欲しいものだ。

コーヒーも飲み終わり、さてどうするか、ということになった。

T氏からこのまま美術館へ向かい、その後、ホテルに戻ってもチェックアウト時間に間に合うだろうとのリコメンドがあったので、それに従って美術館へ向かって歩き始めた。

(つづく、よもうちょっと)

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