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リコーGR3までのカメラのはなしのつづきその1

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高校時代はEOS100で通した。

レンズもキットレンズだった。大学に入学して手元の古いカメラの修理を出した。

高校時代に少しだけ使った母からのお下がりカメラもこのタイミングで修理に出した。

当時、水銀電池が廃番になるということでそのお下がりであるオリンパスOM-1も露出計用の電池ボックスを交換しなければならなかったからだ。

電池ボックスの交換そのものはさほどたいした金額ではなかったが、この際なのでオーバーホール(点検と修理)も一緒にしようと考えた。

修理の見積りが届いた、金額の高さに驚いた。カメラも買えそうな値段だ。

が、修理は進行させることにした。

生産が終了したこのカメラを修理できるのは最後かも知れないと考え、そのまま修理を進めた。

修理内容はモルト(遮光材)、ペンタプリズム交換、レンズカビ取り、他調整だった。

ほとんど新品になって、OM-1は帰ってきた。

修理完了後、フィルム2〜5本程度撮影したが、そのまま防湿庫の肥やしとなった。

このOM−1、正確にはOM−1MD(モータードライブ)は

その後、20年近くしてから再度修理に出すことになるがその話は別の機会にする。

高校時代に購入したキヤノンEOS100の次に購入したのは同じキヤノンのEOS5とミノルタTC−1だった。

キヤノンEOS5は秒間5コマの連写が可能で価格の割に性能が高かった。

ファインダーの視野率は90%そこそこだったが、さほど気にはならなかった。

このカメラに、EF50mmF1.8Ⅱというレンズをセットで購入したような気がする。

今から思えばよく写るレンズだったが、フォーカスリングが固定できず振り回しているとピントがズレる。

通常のオートフォーカス利用ならさほどでもないが、私は今も昔もレンズを絞りまくってピントを固定して使うことが多い。

数ヶ月もしないうちにEF50mmF1.4を購入した。

その間にシグマの28~70mmF2.8も購入した。

どんどんどんどん、レンズを買っていた。

だが、結局ズームレンズは性に合わず、使う機会は減っていった。

最近のズームレンズは私が写真を始めた頃に比べると格段に性能が上がっていて、ちょっとした単焦点レンズと比較しても遜色はない。

そんな時代になっても、ズームレンズはうまく使えない。

結局、広角側で固定して使うことになる。

そんなこんなで、学生時代の常用はEOS5とEF50mmF1.4の組み合わせになっていった。

global.canon

 

Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.4 USM フルサイズ対応