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イングランド・ルール(その0:助走)

ロンドンを含むイングランド旅行を検討したのはイギリスの首相がジョンソン氏に交代したタイミングだ。

よし、Brexitを観に行こう。

ふとそう思った。

https://twitter.com/Greenpepperair/status/1153654143505932289?s=20

彼なら2019年10月末のイギリスのEU離脱EUとの合意有無にかかわらずやってくれると踏んだのだ。

過去のジョンソン氏の経歴もそうだが、私はトップギアでの彼の強引さ傲慢さを見ていた。

https://youtu.be/CoifaIEvC0Q

うむ、ボリスならやる、やってくれる、やり切るやつだ。と私は確信した。

そして、先ほどアップした記事で第一報を発信したのだった。

https://twitter.com/Greenpepperair/status/1169106288283799554?s=20

私はかなりの段階までボリスはやってくれると信じていた。

どんな逆境でも彼ならトップギアでの運転同様にフィニッシュしてくれるだろうと。

しかし、政治とはいつも思い通りにならないものだ。

https://twitter.com/Greenpepperair/status/1186831223978479617?s=20

土壇場でBrexitは延期されてしまった。

この延期よりも前に雲行きが怪しくなってきたので一時は旅行を取りやめようかとも考えたが、このタイミングを逃すと片道10時間以上のフライトで出かけるような機会が取れない気がして、一縷の望みをかけてチケットを押さえた。

二転三転が続き、参加表明いただいた方には色々とご心配をお掛けしてしまったが、飛行機のチケットは無事に手配することができた。

宿とレンタカーについては別の同行者が手配することになりそれに従うことになる。

Brexitは延期されてしまったので、ただのイングランド旅行になる、筈だった。

だが、蓋を開けてみると、出だしから予定外の想定外にぶち当たることになった。

私はそんなドタバタが待っているとは知らず、出発の3日前(2019年10月26日)には御殿場のアウトレットにいた。

私たちは10月29日の未明、ブリティッシュエアウェイズ8便に搭乗するため羽田空港に向かうことになる。

さあ、どんな旅になるのだろうか。

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