これまで我々はラウンジ問題について様々な角度から議論してきた。
寿司職人が嫌そうな顔で寿司を握っている、受付の対応が慇懃などなど。
しかし、ラウンジが持つ本来の目的からすればこれらは、全くの笑い話なのである。
本来の目的とはなんなのか。
皆で集まって乾杯することではないだろう。
私が考える要素と義務、禁止事項は以下になる。
<空港ラウンジの三要素>
・飲み物で喉を潤す
・清潔で行列がないトイレでリラックス
・フライトや座席情報の収集
<空港ラウンジの三原則>
・騒がない(電話は電話ブースで)
・酒を飲み過ぎない
・スタッフに絡まない
<空港ラウンジの禁止事項>
・新聞雑誌を持って帰らない
・柿ピーを持って帰らない
・おにぎり、サンドウィッチを持って帰らない
原則と禁止事項はどちらもネガティブだが、
夕方の福岡空港あたりで
空港ラウンジを眺めていると結構いらっしゃる。
ラウンジというのは基本的に、
旅客をさっさと空港に来させるインセンティブ的な要素が強いので
過度な期待はしないほうがいいと考える。
海外だと、上記三要素の比重がグッと上がる。
いずれにせよ、ラウンジに入れる入れないは主にトイレ問題以外は
物理的には金銭で解決できる話なので気にしないようにしている。