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機内食問題について

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今年の正月、一部で物議を醸すツイートをしてしまった。

私が搭乗していた便で

機内食の洋食が搭載分を上回る希望により足りなくなり、

搭乗中の日本人へ向け、和食への振替えをお願いすることとなった。

もちろん、私は快く和食への変更を承諾した。

一方で、

昨今の和食ブームもあるのだから、外国の方にも和食を勧めれば良いのにとも思った。

いざ、機内食が到着して内容を確認した時に、私は

「これは外国の人に勧められない」

と感じた。

まず、箸しかないこと。

ナイフフォーク類がないのだ。(デザート用のスプーンはついていた)

そして、内容が日本人向けに偏ったものばかり。

・色(黒豆、昆布)

・味(酢、甘だし)

・匂い(ダイコン)

・食感(たけのこ)

など、欧米、アジアの方々がそれぞれ嫌がる要素のものばかりのメニューだった。

つまり、

「おせち」

だったのだ。

国際線で乗り継ぎ客が多くを占める路線の機内食

ほぼ日本人しか食べることができないものを搭載する運用サイドの考えを

想像することは私にはできなかった。

味自体は機内食のそれで、いずれも濃いめ、極端なものだった。

酢は酸っぱく、甘さはきつめ。

味オンチが作っているわけではなく、

高高度でも味覚を感じられる工夫だろう。

機内のオペレーション、機内食の味には何の不平不満もない。

もちろん、機内食をパスするという選択肢もある。

しかし、1月メニューがおせちで、

外国人には食べられない、日本人だって正月飽きるほど食べたもの提供するというのは、

おもてなしではなく、為政者の独りよがりではないのか。

そう思い、うへーおせちと呟いてしまった。

関係各位にはご迷惑をおかけしました。