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日本車の品質問題について考える。

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最近、スズキ自動車のリコール問題が出てきた。

相当数の自動車が対象のようだ。

部品の不具合ではなく、出荷時の点検が問題とのことだ。

日本車の品質が優れていると海外で評価を受けた主旨のニュースを見ることがある。

全てではないが、これ、結構、アメリカでの評価だったりする。

イギリスやドイツで優秀だという評価をニュースで見る機会は少ない。

我々がいわゆるアメ車で感じるイメージはなんだろう。

ワイルド、ゆったりしてる、などポジティブなものと、

燃費が悪い、すぐに壊れる、などネガティブなものだろう。

アメ車の評価は残念ながら世界的に低い。

よほど特殊な市場でない限り、アジアやヨーロッパで見かけるのは、

日本車か韓国車、そして欧州車だ。

私は個人的にアメリカ市場での日本車への評価は信用していない。

競合の品質が日本車とは競争にならないからだ。

欧州、特にイギリスでの日本車の評価は散々だ。

私はトップギアという番組をよく見るが、

プリウスもマーチも散々な評価だ。

最近のリコールはむしろ健全なのかもしれない。

日本の自動車が急激に品質悪化したわけではなく、

元々、それほど高くなかっただけで、

昨今の部品共通化や内部通報制度などで、表面化しているだけのような気がする。

じゃあ何に乗ったらいいのか。

それを判断する材料を提供できるモータージャーナリズムも我が国にはない。

単なる車オタクがグダグダとメーカーの話を鵜呑みにして

好き勝手喋っているだけだ。

それがモータージャーナリズムなら、松任谷正隆以外は消えて欲しい。

アメリカにはラルフ・ネーダー

イギリスにはジェレミー・クラークソンがいる。

日本車が優れていると言える根拠や反証を示せるメディアは日本にない。

少なくとも、日本車が品質面で優れているなんて勝手な思い込みと見た方が無難だろう。

今のところ、誰も、検証や証明ができないのだから。