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イングランド・ルール(その13 ロンドン丼)

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ロンドン到着の翌朝、たぬさんが朝ごはんを作ってくれた。

イングリッシュスタイルで、美味しくいただけた。

私たちの屋根裏部屋、それなりに楽しく過ごせたのだが、外を直視できる窓がないのと、隣の部屋に人の気配を感じるのが難だった。

隣の部屋や廊下がうるさいのはそんなに気にならないのだが、こちらの騒音でなにかトラブルにならないかと、色々心配するのは嫌だと思った。

たぬさんはそういうことはあまり気にならない様子だったが、アップグレードについては気になっていたようで、再度フロントで交渉することになった。

無償のアップグレードは難しいようだったが、有償ならOKということで、2階のスイートルームへ変更してもらえた。

スイートルームは屋根裏とは違い天井が高く、キッチンもリビングとは別で快適そうだった。ただ一つ難があり、2階である故に、通行の騒音が激しかった。

一人旅であれば、イビスでもかなり快適に暮らせるのだが、たぬさんとの二人旅となるとそうはいかない。

海外旅行で時差が発生する場合、ホテル到着後なるべく早いタイミングで冷たいドリンクをあげる必要がある。これはアイスクリームであれば尚よしだ。

そして、時差ぼけのためしばらくその辺に転がしておかなければならない。

私は人間が貧乏性にできているので、海外に着いたらすぐに行動しないともったいない、と考え、到着後もすぐに行動を開始し、そして現地時間の20時頃にスイッチが切れたように眠ってしまい、翌日には時差を持ち越さない体質にできている。

昔、ニューヨークへ旅行した際、到着した日のディナーが遅めのスタートで20時半頃になってしまい、喋りながら寝てしまったことがある。

翌朝、目を覚ましてしまえば、こちらのものなのである。

それに比べたぬさんはいつまでも時差ボケを引っ張る。

朝は起きるのだが、午後になると活動を止めてしまう。

そんなグズグズに時差ボケを引っ張るかどうかは初日のエサやりでほぼ決まる。

今回はそれなりにフレッシュなドリンクを到着後に与えたからか、朝から起き出してモーニングを作ってくれたのだ。

ルームチェンジのこと外出のことなど会話し、食後落ち着いたら、博物館へ行くことにした。