ロンドンに行って心揺さぶられるのは、
いわゆる名所旧跡に行った時だ。
ロンドンとアメリカやロシア、フランスとかの名所旧跡の決定的な違いは、
その名所旧跡を知った時期かもしれない。
特に、英語の教科書の影響が強いかも。
ピカデリーサーカスも中学一年生の時に英語の教科書で登場した。
確か、ロンドンタクシーのドライバーは試験が難しくなかなか合格しない。
どこのなんという通りのなんという店への道順を説明しないといけない、
とか、そんなような文章だったと思う。
その項の次あたりに出てきたのが、
ピカデリーサーカスには若者が集まっている、みたいな話だったと思う。
教科書通り、印刷で見てから30年近く経って立ったが、
ピカデリーサーカスには、
若者や外国人観光客が集まっていた。